曲選びの4つのポイント
1. 知名度の高い曲を選ぶ
誰もが知っている曲は、観客も一緒に楽しめて盛り上がりやすいです。
メンバー自身も曲の構成を把握しやすく、練習がスムーズに進みます。
J-POPやアニソンの人気曲は、特に初心者バンドにおすすめです。
2. 演奏難易度のバランス
各パートの難易度にばらつきがない曲を選ぶことが重要です。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルそれぞれが適度な難易度の曲が理想的です。
メンバー全員が無理なく演奏できる曲を選びましょう。
3. 盛り上がり度
ライブで演奏する場合は、観客が楽しめる曲選びが大切です。
アップテンポでリズミカルな曲は、会場の雰囲気を盛り上げやすいです。
サビが印象的な曲も、観客と一体感を生みやすいポイントです。
4. メンバーの好みを考慮
バンドメンバー全員が楽しんで演奏できる曲を選びましょう。
好きな曲は練習にも熱が入り、上達も早くなります。
特に初心者のうちは、技術的な完成度より楽しさを優先することをおすすめします。
おすすめの定番曲15選
超人気バンド編
- Official髭男dism「Pretender」
- シンプルなコード進行で初心者でも取り組みやすい
- サビのメロディーが印象的で観客も一緒に盛り上がれる
- RADWIMPS「前前前世」
- リズミカルで演奏が楽しい
- 各パートのアレンジの自由度が高い
- ONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」
- エネルギッシュで会場が一体となれる
- ドラムとギターのかっこいいフレーズが魅力
女性ボーカル向け編
- いきものがかり「じょいふる」
- 明るく前向きな曲調で演奏しやすい
- テンポが程よく、初心者バンドでも扱いやすい
- SCANDAL「少女S」
- ロック入門におすすめの定番曲
- 女性ボーカルの魅力を引き出せる
- Superfly「愛をこめて花束を」
- バラード調で技術的にも取り組みやすい
- ボーカルの表現力を活かせる曲
男性ボーカル向け編
- BUMP OF CHICKEN「天体観測」
- J-ROCKの王道曲
- バンドサウンドの基本が詰まっている
- THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」
- シンプルで力強いロックサウンド
- 3コードで演奏できる初心者向けの曲
- モンゴル800「小さな恋のうた」
- 優しい曲調で演奏しやすい
- アコースティックアレンジも可能
練習のコツとアドバイス
基本的な準備
- スコアを入手して、各パートの楽譜をしっかり確認する
- オリジナル音源を何度も聴いて、曲の構成を把握する
- メトロノームを使って、テンポ感を身につける
効果的な練習方法
- まずは遅いテンポで正確に演奏することを心がける
- パート別の練習とバンド全体での練習をバランスよく行う
- 録音して自分たちの演奏を客観的にチェックする
ライブに向けての準備
- 本番を想定した通し練習を重ねる
- メンバー同士でアイコンタクトを取りながら演奏する習慣をつける
- 観客を意識した演奏や振る舞いも練習に取り入れる
まとめ
初心者バンドの曲選びは、メンバー全員が楽しめることを第一に考えましょう。
技術的な難易度だけでなく、観客との一体感や演奏する楽しさを重視することが大切です。
この記事で紹介した曲やアドバイスを参考に、充実したバンド活動を始めてください。
最後に、練習を重ねることで必ず上手くなります。
焦らず、楽しみながら、仲間と一緒に成長していきましょう。